脳体力振興協会とは

現在日本では、少子高齢化社会による労働人口の減少や長時間労働による生産性の低下、

更に超高齢社会の到来による認知症患者の増大や介護離職など、様々な社会課題が蓄積しています。

特に新型コロナウイルスの流行以降、働き方改革によるテレワークの導入が進み、

労働環境や管理システムが一変し、社員のパフォーマンスやコンディションを可視化する事が困難となっています。

 

これらの社会課題に対して、我々は「認知機能の見える化」で解決を目指してきましたが、

より広く浸透させるために、新たに「脳体力」という概念を提唱します。

 

私たちが提唱する「脳体力」という概念は、老若男女を問わず、誰もが日常の中で自分の脳の健康を大切にし、

そのためのアクションを起こすことを意味します。

しかし、「認知機能」という言葉では、特定の疾患や年齢層を連想させる側面があり、

幅広い世代への取り組みを進める上でのハードルとなっていると感じています。

私たちは、人々の脳体力をサポートする活動を通して、より多くの人々が健康で、

いきいきとした日々を過ごせる社会を目指しています。

 

今回、社団法人「脳体力振興協会」の設立にあたり、以下の目的と活動内容を掲げています。

 

・脳体力の概念と重要性を社会に広く普及させる。

・脳体力向上のための具体的な方法やプログラムの研究・開発を推進する。

・各種セミナーや教育プログラムを通じて、脳体力の向上を実践的にサポートする。

 

 

「脳体力振興協会」の活動を通じて、幅広い年代の一人ひとりのウェルビーイングに貢献し、

よりよい社会の実現に貢献することを目指します。

 

皆様のご協力とご支援を心よりお願い申し上げます。


設立 2024年1月19日


理事長 渡辺 恭良〔日本疲労学会 理事長〕

 

理事  森 啓〔日本認知症学会 前理事長〕

    小林 洋〔(公財)神戸医療産業都市推進機構 コーディネイター〕

    河越 眞介〔株式会社トータルブレインケア 代表取締役社長〕

 

※上記は2024年1月時点の情報です


事務局 株式会社トータルブレインケア

    info@tbc410.com